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小説『阪急電車』の著者・有川浩さんのプロフィール

小説『阪急電車』の作者は有川浩さん。1972年、高知県生まれの女性で、お名前の読みは「ありかわ ひろし」さんではなく、「ありかわ ひろ」さんです。2003年に『塩の街 wish on my precious』で第10回電撃ゲーム小説大賞を受賞し、翌年に同作品にて、ライトノベル作家としてデビューしました。

『塩の街』を含め、『空の中』『海の底』など、デビュー当初の作品群は、自衛隊が登場したりするSF・ミリタリー色の濃い作品です。2006年頃からは、『レインツリーの国』『阪急電車』など、そういった要素のない作品も発表されるようになりましたが、並行して「図書隊」という架空軍事組織が存在するパラレルワールドを舞台にした『図書館戦争』シリーズも執筆されていました。

私は『阪急電車』で有川さんの作品を初めて知ったので、圭一が、美帆に「軍オタ」ゆえの非モテの過去をカミングアウトするシーンで、「非モテは非モテでも、なぜに軍事?」と、いささか唐突な印象を受けたものですが、なるほど、そういうルーツがあったのですね。

なお、SF・ミリタリー色の濃い作品でも、甘く切ない恋愛はしっかり織り込まれているそうです。『阪急電車』の恋愛模様を読んで、胸がキュンとなってしまった方は、SF・ミリタリー好きならずとも要チェックかもしれません^^

有川さんの最近の作品には、『三匹のおっさん』『植物図鑑』『フリーター、家を買う。』『県庁おもてなし課』などがあります。『フリーター、家を買う。』は、2010年10月、フジテレビ火曜9時枠にてテレビドラマ化されるなど、今、最も注目されている作家の一人です。