関西学院大学(関学)

関西学院大学の時計台

関係者にはおなじみの中央芝生から時計台を望むシーン

関西学院大学は、阪急今津線の甲東園駅の最寄りにある関西の有名私立大学です。「かんさいがくいん」ではなく「かんせいがくいん」、もっと正確には「くゎんせいがくいん」と読むそうです。通称は「関学(かんがく)」。日本で2番目に古いキリスト教系の大学だそうです。

小説「阪急電車」の甲東園駅の章で、女子大生のミサが通っている女子大とは偏差値が違う「ええとこ」が甲東園駅の最寄りにあるというくだりがあります。

それはおそらく関学の上ケ原キャンパス(ちなみに、三田にもキャンパスがあります)だろうというのが、そこの卒業生である相方と、私の一致した見解です。

私自身は、地方国立大(いわゆる駅弁大学ですな。。)の出身なのですが、旧友にくっついて関学の上ケ原キャンパスには、過去に何度かお邪魔したことがありました。初めてキャンパスを見た時は驚きましたね。こんなに美しい大学があったのかと。

「阪急電車」を読んだ後、突撃取材と称してあらためて行ってみたのですが、やっぱり感動しました。オレンジ色の屋根瓦とベージュ色の壁を特徴とする「スパニッシュ・ミッションスタイル」で統一された校舎群と、それを取り囲む5万本近くあるという樹木。門を抜けると、目の前に広々とした中央芝生が広がり、国の重要文化財に指定されているシンボルの時計台が、甲山を背景にそびえたっています。

それでいて、学食などはちゃんと庶民的です。「ビッグパパ」「ビッグママ」という2つの食堂があるのですが、うどんは180円から、カレーライスは270円! 期間限定のしっぽく風うどん270円、岡山デミカツ風丼420円などなど、安くておいしそうなメニューが充実しています。

圭一と美帆が通っているのは、おそらく関学だと思われますが、こんな素敵なキャンパスで学生時代を送っているなんて、ちょっと嫉妬してしまいましたね。

私も、もう少し受験勉強を頑張っておけばよかった…と、若干の苦い思いをかみしめながら、生協で売られていた関学オリジナルの瓦せんべいとライターを買って、学校を後にしたのでした。

しかし、負け惜しみを言うわけではありませんが、毎日通うとなるとちょっとキツいなあという印象。というのは、甲東園駅から関学までは徒歩20分、しかもその大半が坂道(山道)なんですね。

リッチな学生さんは、駅前からバスに乗ったり、タクシーに乗ったりしていたようですが、相方はお金がなかったので徒歩通学で、そのうち出席必須の授業にしか出なくなったそうです。勿体ないような頷けるような。あ、一応卒業はできたらしいですw