屋上の鳥居

屋上の鳥居

デジカメでかなりの望遠。けっこう苦労しました(笑)

甲東園にある大学に通う圭一は、学校帰り、西宮北口方面へ向かう阪急電車の中で、同じ大学の学生である美帆と出会い、言葉を交わすうち意気投合します。やがて電車は西宮北口駅に到着し、2人はホームから階段を上がって二階コンコースへ。

初対面の2人、そのままであれば、阪神国道駅の近辺に住む美帆は、今津行きのホームへ直行、圭一は一人で西宮北口駅の改札を出るところでした。

しかし、美帆とこのまま別れるのはしのびないと思った圭一は、「この駅でちょっと変わったものを見つけてある」と、好奇心旺盛な美帆をそそのかし、まんまと一緒に改札を出ます。

そして、「アクタ西宮」と思われる「ショッピングビルに繋がる屋根つきの通路」に美帆を連れ出して見せたもの。それは「シンプルな白いビルの屋上」にある「真っ赤な鳥居」です。

買い物にアクタを利用することの多い私ですが、「阪急電車」を読むまで鳥居の存在なんて知りませんでした。そんなもの、あったっけ?ということでアクタでの買い物の前に、現場に立ち、周囲のビルを怪しく眺め回してみたところ、ありましたありました!

アクタに向かって右の方向に、白いビルがあり、その上に赤い鳥居が立ってます。圭一と美帆が見た鳥居は、この画像の鳥居で間違いないでしょう。しかし、連絡通路からでは遠すぎてよく見えない、ということで、もっと近くから見えないだろうか、あわよくばビル名などを知りたい、ということで、アクタに背を向け、半屋外の駅の通路を左に折れ、鳥居目指して突き進んでみたところ・・・

あれっ?白いビルと駅の建物がつながってる。そう、白いビルというのは、何のことはない、阪急西宮北口駅の駅舎の一部だったんですね。

駅の南東口がある部分の裏側は、白い塗装になっているようです。世界の果てまでたどり着いたと思ったのに、実はお釈迦様の手のひらの上にいた、そんな気分で拍子抜けでした。

おそらく、この鳥居は、業務の安全を願って、阪急電鉄が屋上に立てたものでしょう。というか、よくよく考えてみたら、鳥居って、阪急さんだけだなくて、デパートや会社ビルの屋上などにも普通にありますよね。

圭一と美帆は勉強ばっかりしていたので、知らなかったのでしょうか。水を差すようで申し訳ないけれど、むしろ君たちの方が謎だと言いたくなってしまいました^^;